新型コロナウイルスの感染拡大で日本社会全体がパンデミックに陥りましたが、その中で都市集中のリスクが明らかになりました。一方で、ICTを活用した生活のリモート化が一気に進み、地方に住んでも仕事や教育に不利益がない社会が生まれつつあります。しかしリモートにできないものもあります。出産や救急医療、そして物流です。これをカバーするために高速道路や鉄路・空路等の移動時間を短縮できるインフラに投資し、ステューデントドクター制度を確立し、実践的な医師養成により地方の医療を充実します。分散型の国土形成で、地震等の大災害や新型コロナなどの感染症から国民を守る国を創っていきます。